モータースポーツジャパン2006     2006年9月23日

最近、我が家の長男はF1(エフワン)に凝っており、テレビやビデオでいつもF1を見ています。最近の話題では、あのシューマッハが引退表明を行なう、ライバルとしてアロンソが大活躍しているなど、確かにF1にからむ話題が多く、またぞろブームになってきている感じを受けます。ご存知の通り、F1は自動車レースの最高峰で、技術の粋を集めたマシンを最高度テクニックを駆使した一流ドライバー(F1パイロットと言います)が操るものなので、見ていてもとても感動・興奮します。今回は、お台場にF1はじめGTレースカー、ラリーマシンなど、多くのレースカーを展示し、しかもデモ走行も行なう「モータースポーツ・ジャパン2006」が開催されましたので、9月23日の土曜日に長男を連れて見に行きました。

フジテレビ本社
昼近くに行って車を近くの専用駐車場に止めます。会場はお台場の南端、船の科学館の向かいの広場であり、変わった造形のフジテレビ本社を正面に見ることが出来る場所だったので、久しぶりにフジテレビ本社を写真に収めました。そのまま隣の会場まで歩きますが、近づくにつれ、レースカーの爆音が鳴り響いており、早くもムード満点、ワクワクしてきました。

会場入ってすぐのところ 並んでいるレースカー
会場は無料でした。入るとすぐにテントがあり、そこにはF3(F1より小さいカテゴリーの車)やラリーカーなどが展示されていました。人はまだ午前中であったせいか、意外と多くなく、車の写真などはゆっくり撮影することが出来ました。
レースカーは流石に迫力あります。色も赤や黄色など原色系の派手なマシンも多く、1台1台見るだけでかなり楽しめました。


初代スカイラインGT−R
その列の少し先には、何と初代スカイラインGT−Rが並んでいました!
このマシン、今から40年ほど前でしょうか、当時日本で行なわれていた日本グランプリなどの公式レースで勝ちまくり、50勝をあげたという幻の名車であり、小学生だった私もあこがれた車でした。通称「ハコスカ」で、街中でも目立った車でした。いやいや、これには感動です。あまりに格好良すぎです!
今では滅多に見ることが出来ない車であるだけに、見ることが出来た喜びは大きいものでした。


展示車のテントの群れ F3マシン
次に会場の真ん中の方に歩いてゆくと、またテントの群れがあります。見てみると、そこにもF3マシン(F1より一回り小さいクラス)が並んでいました。F3と言えど見た感じはF1マシンとほとんど変わらず、迫力あって格好良かったですね。走るためだけに作られた機能美とでも言うのでしょうか。実物は思ったよりも小さかった印象もあります。


船の科学館と「ゆりかもめ」 日産R380
そこから南の方を見ると、正面には船の科学館が見え、簡易交通である「ゆりかもめ」が走っていました。
このあたりまで来ると、またGTカーが並んでいます。そこには現在の主力マシンであるフェアレディやホンダNSXだけでなく、昔有名なマシンであった、日産のR380も置いてありました。このR380も、当時はやたらと強いマシンであったようです。

レース用のキャンプカー
その先の広いエリアには、F1レース・キャンプカーが数台止まっていました。いずれも日本メーカーで、トヨタ、ホンダ、日産とあります。見ると非常に大きく、中は見れませんでしたが、レース地である程度くつろげるスペースがあるような感じでした。


F1ブース 中島悟のマシン(ホンダ)
さて奥の方には、いよいよ本命、F1マシンのブースが見えますので、そちらに向かいます。中にはホンダのマシンが3台、トヨタのマシンが1台展示されていましたが、流石はF1、非常に格好いい!
正面にある黄色のマシンは、日本人レーサー 中島悟の乗っていたマシンで、コクピットの所には「Nakajima」と書いてあります。

セナのマシン(ホンダ) 「Senna」のロゴ
その隣は、天才レーサーと言われながら事故で亡くなった悲運のレーサー、アイルトン・セナのマシンがありました。赤と白に派手に塗り分けられたホンダのマシンですが、ヘッド部に「Senna」と書かれています。

ピケのマシン(ホンダ)
さらにその横には、やはりかつての有名レーサー、ネルソン・ピケのマシンがあります。これも同じく青、黄、白と派手なカラーですが、とにかくF1マシン、本当に格好良過ぎで、多くの人が写真撮影して楽しんでいました。


丘の上からデモ走行を見る人たち
感動した気分のまま、今度は会場の一番奥にある各メーカーのブースのある方に向かいます。その時、ちょうど会場の真ん中の広場ではF1マシンのデモ走行が始まりました。あまりの人ごみでよく見る事も写真を撮ることも出来ず残念でしたが、ものすごい爆音で走っています。このサウンドは近くで聞くと、こんなにうるさいのか! という位大きな音で、タイヤをきしませながら走っているせいか、白い煙とゴムの焦げたにおいまで伝わってきました。間近に見れなかったのが残念です。見ると、会場そばの小さな丘の上から見ている人もたくさんいました。


F1マシンのコクピット バトンのマシン
さてメーカーブースに入っていきます。やはりここでも本命はホンダです。
入るといきなりまたF1マシンがあります。見ると現役レーサーのバトンのマシンでした。横には「J.BUTTON」と書かれています。近くでコクピットを見れましたが、現在のF1マシンはハンドルに多くのスイッチ類が並んでいることに驚き。F1と言えど、かなり電子化されているんだなあ、と感心しました。

昔のF1マシン V12エンジン
同じくホンダブースには、昔のF1マシンや最新のV12エンジンなども展示されていました。昔のマシンは現在とは違って、マシンの胴体が円筒型になっており、時代を感じさせるものでした。また、エンジンは近くで見るとその機能美とでもいうのでしょうか、とても美しく思われます。


日産 スカイラインGT−R トヨタ スープラ
続いて日産、トヨタのブースに行ってみます。日産には派手な赤いスカイラインGT−Rが、トヨタにはスープラが展示されていました。いずれもGTカーの代表で活躍しているマシンです。市販車と同じモデルですが、レースカーとして改造すると、とても迫力が出てくるものです。


鈴木亜久里
外に出ると、そこではトークショーが始まっていました。見ると、鈴木亜久里です! 彼を間近で見たのは初めて。現在はスーパーアグリという日本初のF1チームを作り、チームメンバーの佐藤琢磨や山本左近がF1パイロットとして世界で活躍しています。日本の栄光を背負って頑張って欲しいものです。


1958年 日産ブルーバード 日産 初代フェアレディZ、 奥が三菱ランサー
さてそろそろ戻ることにしましたが、その途中に昔のラリーカーを展示しているブースがあったので、ちょっとのぞいてみました。そうしたら、何と、本当に古いマシンが並んでいます。1958年(昭和33年)の日産ブルーバード、同じく日産初代フェアレディZ、一世を風靡した三菱のランサーがあります。いずれも使い古してボロボロになっていましたが、昔はこんなマシンでラリーをしていたのか、と思うと感慨深いものがありました。


デモ走行中のカート
出口に向かって歩いていたら、先ほどF1マシンが走っていた中央広場でカードが走っていました。F1を見た後では迫力不足ですが、それなりに爆音をまき散らかして走っていたのが印象的でした。

以上、3時間ほどかけてゆっくり見ましたが、本物のF1などのレースカーを見ると予想以上に迫力ありました。またこういう機会があったら見に来てみたいと思います。

(2006年10月9日)
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